マイボトルのための「緑茶」ブレンドティ(8p)
¥1,080
日頃は摘み草をベースに繊細な味わいを目指しブレンドティーをつくっていますが、気楽に飲めるふだん使いのお茶を…と考え、マイボトル用のブレンドティーができあがりました。
ベースには、仁淀の10軒の茶農家が集まって設立した「池川茶業組合」さんの一番茶とともに成熟葉も摘んで製茶した緑茶(親子茶)を使っています。仁淀川の清流と山間ならではの昼夜の寒暖差で育まれるお茶は、香り高くうまみがたっぷり。香ばしいうまみを楽しめます。
そして長時間ティーバッグを入れっぱなしでも濃くなりすぎることなく、お湯をなんどか
つぎたしてもずっとおいしく味わえるよう、そば茶、くわの葉をブレンドしました。
水出しもおすすめです。
<ブレンド内容>
緑茶 (ツバキ科)
そば茶 (タデ科)
くわの葉 (クワ科)
<賞味期限>
1年間
※開封後はお早めにお召し上がりください。
<内容量>
ティーバッグ×8p
(1p=4g、合計=32g)
<おいしい飲みかた (約300ml~350ml用)>
1.あたたかく飲む
ボトルにティーバッグを入れ熱湯を注いでください。
二煎目以降もお湯をつぎ足しておたのしみください。
2.つめたく飲む
約200mlの熱湯で5分ほど抽出し、ボトルの容量に合う量の氷で割ってください。
なお、水出しもおすすめです。
*妊娠・授乳中のお客様は飲用をお控えください。
tretre(トレトレ)
仁淀川の源流に近い、仁淀川町名野川にあるtretreさん。代表は竹内太郎さん。「暮らしの中から物を生み出していくこと」を志し、2014年に妻・尚実さんと仁淀川町に移住しました。今も残る自給自足の日常に触れ、生活と仕事が近いこの環境ならやりたい物作りができると感じたそうです。「やるからには、世界中で勝負できる物を作りたい。土地にオリジナリティーがある地で挑戦したいと思いました」
仁淀川町には、野草を摘み、干して野草茶として飲む文化が残っています。その野草茶の商品化に向け、町内で採れる野草の種類や旬の時季、味などを半年かけてデータ化。あわせて地域の方と野草の情報収集や進捗状況を共有する「ハッパカイギ」を開催するうちに野草を仕入れたり、共にお茶づくりをしたりするようになりました。
2015年に会社を設立し、「摘み草ブレンドティー」を売り出しました。現在は、「ほうじ茶ブレンドティー」や「緑茶ブレンドティー」といったマイボトルのためのブレンドティーやストレートティー、ヒノキを利用したウォーターミストやエッセンシャルオイルなど、幅広い製品を販売しています。
会社を始めてから感じるのは、自分たちを受け入れてくれた地域の方々への感謝だと話します。これからも地域の一員として過ごしながら、一つ一つの仕事を高めつつ地道に進んでいく。そんな暮らしの中から作り出される品々は、仁淀川の自然の味わいや香りを含み、手にした人の時間を安らぎへと導いてくれます。
写真=河上展儀