お箸&箸袋セット
¥4,500
お箸&箸袋セット
◉竹箸(22cm)/下本一歩
◉箸袋(K+商店オリジナル)/ユルクル
写真=河上展儀
◆竹製品のお取扱いについて
天然素材を使い手作業で燻製、仕上げをしているため、形や色合い、大きさに多少の誤差がありますが、ご了承ください。
食器洗浄機の使用は控えてください。
使用後はよく乾かし、通気性のある場所で保管してください。
白っぽく毛羽立って気になる場合は、#800程度のペーパーやすりをかけ、植物オイルを塗るとつやを保つことができます。本品には、くるみオイルを使用しています。
◆柿渋リネン製品のお取扱いについて
柿渋染めは環境によって個性的に表情を変える味わいがあり、染めの段階で若干の染めむらができることがありますが、手染めの味としてお楽しみください。定着処理はしていますが、強い摩擦での退色、濡れた状態での放置、色移り、鉄分と反応して黒くなりますのでご注意ください。リネンも柿渋も色や感触が表情豊か変化し続けます。
【以下、ご一読ください】
※一日で発送できる数量に限りがあるため、順次発送になります
※発送時期が前後する場合もあります。ご了承ください
※発送から到着まで、1~3日ほどかかります。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。
「下本一歩」
高知市鏡に工房を構え、炭焼きと竹製品の制作を営んでいます。炭焼きの傍ら始めた竹細工でしたが、その製品に多くの人が魅了され、竹細工作家として活躍されています。一歩さんの作る竹製品は節を生かしたデザインと燻すことで生まれる黒色が魅力。細部までていねいに作られたカトラリーは、しなやかで手になじみ使いやすい仕上がりになっています。
竹の特長を生かしていろいろな道具を作ってきた一歩さん。「竹でずっとやってきたので、これからも竹でどんなことができるか可能性を探っていきたいです」と語っています。一歩さんの見つめる新しい明日が楽しみです。
「ユルクル 弘瀬剛敏・弘瀬いずみ」
2012年に土佐清水市にユルクルを立ち上げ、柿渋リネン製品の制作をしています。ゆるり、くるくる、循環するような物作りがしたいという思いがその名に込められています。
柿渋の品は、まず生地を柿渋に漬けて染め、太陽に干して乾かします。乾かした布を数日寝かせ、次ははけで柿渋を塗って干す、これを4、5回繰り返し、布が染まったら縫製します。さらに仕上げ染めをして、完成までには約3カ月を要します。時間をかけてていねいに作られた柿渋リネンの製品は、使うほどに柔らかくなじみ、風合いが増していきます。
箸袋の留め具のこはぜは、地元の「杜の聲」さんが竹林整備で出た竹を燻した「煤竹」から作ってくれたもの。地元の人たちと、ものを大切に扱うことで生まれたつながりも大切にしています。
写真=河上展儀